介護保険料の徴収対象者の拡大
コラムその17  2004/4/29

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厚生労働省は、介護保険の保険料を徴収する年齢を現在の40歳から、20歳へ引き下げることを軸とした案の審議に入ったそうです。いきなり、20歳も負担層を引き上げたのでは、誰も納得できません。

そこで、現在『福祉』扱いとなっている「障害者」介護にも、介護保険を使えるようにするようです。

※これは、どういうことか?現在の介護保険は、65歳からが対象なのです。だから、あなたがもし、事故で全身麻痺などの強度の障害を負った時、年齢が65歳以下なら、介護保険は使えず自腹か自分で掛けてた保険か、それか『福祉』の温情を受けるしかないわけです。

つまり、この案が政策化すれば、障害者〔なってしまった人を含む。〕への介護も、介護保険が対象になるようなのです。これは、私、賛成です。

これまで、障害については私企業の生命保険の「お金」でリスクをヘッジするものでした。しかし、お金だけではないのが、生きる=生活、ということです。幾つかの家庭で障害者の生活を何度か見てきましたが、重病であればあるほど家族の負担は大きくなるのです。

いくら、生命保険の保険金が下りたからといって、特に死亡と同額クラスの保険金が降りたからといって、汚い言葉ですが、これから支出が増える障害者との生活は、ヘルパーを頼むことすらはばかれるような経済状態になります。

介護保険が、こうした障害者をも対象にするのは、とてもホッとするものだと考えます。私的には、障害者を福祉で支える、自分の私保険で支える、この二つだけでは不十分で、マンパワーたる介護の必要性を考えていました。

遅すぎるくらいです。しかし、なにかと「医療」「福祉」といった分野は、ダークで詐欺的な要素があるところです。

きちんとしたチェック機能が働くシステムになることを望みます。




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