日本人の誘拐やら、アメリカ兵によるイラク人の虐待など、今でもきな臭い臭いのするイラクについてです。
これまでの戦争に較べたら、基本的に膨大な死傷者もなく一応、政治制度上、新アメリカ政権の樹立も確定の様を呈してるので、今回の「イラク戦争」は純軍事的・政治的に成功に終わったと思います。
しかし、これまでと全く違う局面が出てきました。それはインターネットです。イラク人虐待がこれほど、メディアに露出するとは一昔では考えられません。
もし、この虐待等が原因でブッシュ政権が大統領選挙で負けてしまえば、ますます、「情報」はどうにもならない化け物になります。
これまでの戦争において、捕虜虐待、残虐な戦闘行為はいくらでもあったのであり、それがココまでの政治問題化の手段として存在する時代はありませんでした。また、戦争・政治につきものの「やらせ」についても隠す事ができなくなってきています。
「星条旗 硫黄島」で検索を掛けてみてください。あの有名な写真はやらせ用に作成された写真とのことです。メディアと世論操作というわけです。
そう考えてみると、もうこれからはアメリカ軍のような巨大組織での大規模な戦闘はできそうにありません。
先ほど述べた「情報の化け物化」とはすぐさま、虐待といったセンセーショナルな写真が撮れたものなら、それがあまりにも大きな値段で取引される事が考えられます。もちろん、その巨大組織について不利な情報を公開しようものなら、ものすごうプッレシャーがあるにせよ、公開されるべく取引されるでしょう。もう、前例はできてしまいました。
インターネットの普及により、これまで全く萱の外にあった情報がどんどん入ってくるようになり、インターネットはこれまで、ネットショッピングやビジネスを変えるくらいでしか語られませんでした。
ですが、もう、インターネットで情報の流通の面だけでなく、ネット上で熟成されかもし出される「ネット情報」こそが、社会に大きな影響をおよぼすようになってきました。
日本人拉致事件についての過熱した報道に対し、ネットが果たした役目は大きいといわれてます。ネットでは真偽入り混じった混沌とした世界です。
まさにその「混沌」のプラスの面(これまで影に隠れていた戦争の悲惨さを政治問題化することでもしかしたら、これまでのような大規模戦争はなくなるかもしれない、なぜんら、戦争の残虐さのイメージが時の政権に引っ付いてしまうから)と、マイナスな面(日本人誘拐家族への執拗な報道)を如実に示したのがイラクだといえます。
戦争の仕方に影響を与える、これは銃の発明以来の進歩かもしれません。
単的な感想
インターネットなしでは語れない
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