ソニー連合、MGMを買収
コラムその37  2004/9/16

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ソニーがMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)を総額約50億ドル(約5500億円)で買収する事が発表されました。

新聞やネットのニュースサイトをのぞいてみてもシメは「業績回復の足かせとなる」という論評が多い気がします。確かにソニーの株価情報をヤフーファイナンスをみてみても、ひどいなと思うことしきりなのですね。

まず、PERが高いのが致命的です。こればっかりはどうしようもないでしょう。あらゆる意味で、よっぽどソニーに近い人でない限り(精度の高い情報を入手可能)高PER企業に手を出さない方が無難です。

その他、低いROE、高い他人資本率など「ソニー」という会社名を隠されたら歯牙にもかけられない財務指標です。

ただ、PSR(株価売上倍率)をみると、約0.5倍とかなり低いです。これは?と思い、MSNマネーの「企業情報→指標分析」で10年分を概括してみるとこれまた、普通?でした。ソニーは過年度、1倍を切ってるのがほとんどという事がわかりました。これは一時的に低いのではなく、この企業はこのような特性を持った会社という事がわかりました。

おっと、話がはずれました。多くの投資家は今回の、ソニーの買収の結果がどうなるか、それが気になるところなのですが、結論からいうとわからないというのが真実でしょう。

映画とかのメディアは、もはや償却が終わり実質DVDに刷るだけで商品ができてしまう、非情に高収益を見込める分野ではあります。ですが、いまはそのようなことはどこでもやっています。

1本2,000円としても、回収するのに単純計算2億7千本か・・・。


マックのアイパッドを見てもまだ、携帯型音楽プレイヤーは売れるのに、それを見落としていたことは歴然です。えてして、買収を材料に企業を買うことは控え、買収と聞いたら困ったのぅと考えてもしかるべきだと考えます。だいたいが失敗するからそんな金があれば国債でも買っておいた方がよかったといわれる結果になるのが落ちでしょう。

まあ、ぶちゃけ前回の映画会社買収で散々な目に会ってるので、学習能力があるなら成功するかもしれません。それでもソニー製品はあまり劇的には売れないでしょう。

単的な感想
持ち株のある企業がまた不動産に手を出すということでアレでアレなわけですよ。売らなあかん^^




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