アメリカでの証券事情を学びたい
コラムその50  2004/12/16

初心者投資の週1コラムは木曜更新です。
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メディアリンクス事件(大幅な売上高の水増しを行なっていた。)以降、IT業界での売上水増しは常態化していたようで、メディアリンクス以外にも「まわし」にて売上を計上していた会社はたくさんあるようです。

ぶちゃけ、個人的には多かれ少なかれITと名の付く企業ならやってるだろう&メディアリンクスでの「まわし」に関連していた企業は多かれ少なかれこのような会計操作をやっていると踏んで、それら企業への投資を考えると思います。

「まわし」とは最終的な利益がないのに、売上を計上してくるくるくるくる他の会社を経由して自社が最終的に買い取ること、といいます。

要するに、弁当屋が弁当を売り、その弁当がタクシーの運転手にまず販売され、タクシーの乗客のサラリーマンに転売、サラリーマンは訪問先の受付嬢に販売、受付嬢は・・・で、最終的にその弁当屋がその弁当を引き取る、ってなかんじですね。


当サイトでも紹介している、株式指標のPSR(株価売上倍率)なのですが、(この指標、自分の株式投資の成績に意外にあてはまるので重宝している「お気に入り」の指標なのですが^^)このPSR(株価売上倍率)はアメリカのITバブルのときに悪用というか良いように解釈され、証券販売に多用された指標です。

つまり、この売上高にもとずく指標を理由にして、ウンコ・泡沫IT企業の株が、おもしろいように(まさにマネー狂乱の如く)売買されたという事実が、アメリカにはあるのです。それが日常的に。

理屈的には最終的な利益はどうでもいい、なぜなら今は、伸び盛りであるから利益が付いてこなくても仕方がない、多少赤字でも今はシェアを延ばすときだ、ITは脂に満ち溢れた新天地だから必ず後で利益が出てくる・・・等々、こんな感じが宣伝文句でしょう。

同じ事が日本でも行なわれたわけです。数年遅れで^^

同じIT業界で、同じような理由から。

要するに、アメリカは証券投資に於いて先行者なのです。アメリカでイケたやり方は日本でもイケるのです。逆に、アメリカでヤラレタたやり方は、逃げ時を間違えれば日本でもヤラレルのです。

アメリカでの証券投資の市場全般の動向をじっくり見ていけば、かならず日本市場でのチャンスの萌芽を掴めるのでは、と思ってる訳です。

これまで、英語なんて受験の時にしかやっていなかったのですが、最近は英語の勉強を兼ねていろいろアメリカのサイトを眺めています。金になるワイと思えば、意外に苦痛ではないのですよ。

単的な感想
バフェットの未翻訳本が多々あったので、そのあたりを攻めようかな、と考えております。




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