その54  2005/1/13
株式投資に必要なもの

初心者投資の週1コラムは木曜更新です。
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株式投資に必要なものはなんだろう?と考えたてみました。。それは・・・財務諸表を読み解く技術でしょうか?・・・そうであるならば、公認会計士や税理士、銀行員は皆、億万長者なわけで。

財務諸表を読み解く技術は、必要かもしれないが絶対ではない、と。

金融工学の知識でしょうかか?・・・今のところ、金融工学・理論がまったくわからないので、〔つーか数学がワカランチン〕金融工学等の数学的知識が必須であれば、株式投資から足を洗わないといけないですね。

しかし、このような理数系知識があったとしても「負ける」事は知っています。かつて、わたしのよくわからない金融の数式を駆使した投資家(グレアム的に言えば’投機家’)を知っています。彼はある事件まで儲けていましたが、大打撃を受け今は株式投資家のための養成講座や証券会社のセミナー講師として生計を立てています。ちなみにその事件とは「ロシア通貨危機」。

それ以来、テクニカル的な株式投資に否定的なのです。

・・・いろいろ候補を挙げて考えてみたが、どれもあれば便利くらいのレベルで、必須というものではありませんでした。


さて、年末年始とバフェットの書籍を読み直したのですが、株式投資以上に必要なものが少しだけ見えてきました。それは「欲」です。いまさらながらの発見でした。「欲」・・・それも強欲。貪婪といってもいいレベルでしょう。

バフェットの欲は金銭欲でないにせよ(ゲーム欲というかなんというか)、「欲」は常人の数百倍はあったと思います。高校卒業時点で、農場とビジネスに投資して、普通の家庭の平均賃金並に稼いでいた、というのがバフェットの「欲」が桁外れだったことを示してると感じます。

株式投資で億単位を儲けたら凄い!!!といわれますが、実際、株で億単位の現金を作り上げた人は結構多いのです。IPO(新規公開)ブームのときなんて、そこらへんの普通の床屋のおっさんがマンションオーナーになった例がじゃんじゃんあるのです。

株で儲けると、多くはそこで安定的な資産に振り返えてもう二度と株をしないタイプか、または、もう1勝負してあぼーん、という例を多く聞きます。逆に、マンション等の不動産に株の儲けを投資、安定的にキャッシュを稼いでいたが、カネが必要になり株で挑戦→株には自信アリ→失敗→全てを失う、というのもよく聞く話。

億単位儲けてしまうと、自分に上限を設けるようです。億を達成したとたん、これまで冷静であった優れた投資観を持ってた人が、意外にもやられていくのはなぜだろう?と考えた時の結論です。

やはり心理的なものとしかいい様がないです。慢心、油断、不安・・・億単位で売買すればそういったものにべったりと取り付かれるものなのでしょう。失いたくない気持ち。その結果、投資判断が鈍ってしまう・・・。

さて、結論ですが、我々はこのようにならないためにも、「バフェットの強欲」を習い、われわれは「兆?!」単位の目標を設定しましょう。自分では手の届かない地点に目標を据え、それを目指せば、上記のような心理的なものから来る間違いを最小限に抑えれるような気がします。

結局、人間は自分の心から逃れらないものであり、その「心」を騙すには、まだまだ足りない!!という「欲」の飢餓感こそ投資において必要なものと思いました。百万儲けた??まだまだ!!てな感じなら慢心は防げるかと思われ。

単的な感想
バフェットはその能力以前に、カネに関する集中力は凄いですわ。



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