バフェットの株式投資の方法を知ると、どのような変化が起こるのでしょうか?
「株式投資はその企業の所有権の一部を購入する事だ。」バフェットだけでなくピーターリンチ等の長期型投資のエッセンスを書き出せば上のようになります。
このようなバフェット流を突き詰めると、その会社のビジネスまで詳しく知らないといけなくなってきます。やはり、そうしないとその企業がわからないからです。
その会社のビジネスを知ろうとすると、普通に業界の知識が必要になってきます。どんなライバル会社がいてどんな事業を行なっていて、どのような優位性があるか、となります。
難しそうなんですが、パズルのひとかけらずつ集めて組み合わせる感じでなかなか面白いものなのです。
最初はメンドクサイのです。ですけど、簡単にするコツは、どうかなぁと思って気になった企業の優位性があるかないかを知ることが大きな一歩になります。じゃあ、その優位性は何?ということになります。
まず、「あるのかないのか」そして、「あるとするならば、何か」という二段階で調べていけばいいでしょう。

「バフェットからの手紙」という書籍の帯に「就職活動中の学生なんやら」という宣伝文句があったのを記憶しています。経営者とか投資家にむけてのキャッチではないのは明らかですね。
なぜ、就職活動中の学生かというと、彼らは「自己分析」とともに「企業分析」をしないといけないんす。おそらく、このコラムをお読みになる方の中でこの「企業分析」をした人は多いと思います。
苦しんだ人はいないでしょうか?
そうです、ぶっちゃけ企業の個性ってあまりないんです。わたしはダイエーとジャスコの区別が付きません。ビジネス的に。優位性がわかりません。何が強いのか、他の業種の企業と較べて、突出するくらい強いものがあるのかないのか、わからなかったのです。
わからないものは、ないということでしょう。任天堂の個性はゲーム機そしてポケモンですね。ポケモンはキャラモノとして、その他のキャラモノを圧倒しているでしょう。このようなものが企業の個性なのではないかと思うのです。
シンプルに誰にでも語られない限り、個性ではないと思うのです。そう考えると、日本の企業で「そうそう投資に値する個性を持った企業」はないと思います。「語られているイメージ」というのはいくらでもあるのですけどね^^
バフェットの銘柄選択術には買おうとする企業の特徴を小学生にわかるように説明しなさい、とアドバイスしています。逆にいえば、そのくらいの説明ができる位のほうが無難ということではないでしょうか?
買おうとする企業の個性がわかったあとで、「その値段」を調べるべきではないでしょうか?最初からPERが低いとかPSRが良好だからというのもいいのですが、やはりわたしはしっかり事業内容を押さえてからでも遅くはないと思います。
というのも、バフェットの購入したバークシャーハザウェイの購入時期、株の売値より帳簿上現金があったからでッス。つまり株が100円だったとして、会社の金庫には120円はいっていたのです。
バークシャーハザウェイはバフェットが経営を取るようになって恐るべき企業になりましたが、これは全くレア中のレアのケースで、いくらバリューであってもその資本を食いつぶしてダメになる企業のほうが多いものです。やはり、原則どうり、その企業の商品性を調べてたほうが大怪我はしないかと。
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