基本的に今回の、LBO(レバリッジドバイアウト)っぽいやり方はあまり好きではないので、ニュースとかは意図的に避けていますが、これも時代の醍醐味かな、と思いましたのでその雑文を。
バフェットはバッファローニュースといった新聞社を好んで買収したのですが、その買収基準は「その地域の独占性」だったそうです。そう、ある地域の新聞を独占してしまえば、広告の料金は上げやすいし、購読料も上げやすく非常にビジネス的には有利に進めれるわけです。
そう、金のなる木状態なのですね。
そこで、問題は新聞の質なのです。バフェットは独占状態に陥った新聞の質は、落ちる可能性がある、と認めています。要するに、記事の内容が良かれ悪かれ経営的にはあまり大差(これはいいすぎですね^^)がないのですから、落ちる蓋然性はあるわけです。
このあたりの顛末は「ビジネスは人なり投資は価値なり」で。
ま、サービスの低下はジャーナリズムの精神の向上で乗り切るのでしょう。

さて、今回のコラムのテーマはライブドアが本格的にメディアに進出する動きを見せていることです。もしかしたら、孫正義のソフトバンクも。。。
おいらてきにはこれで一個の前例ができたので、二匹目は比較的楽に行けるのではないかと思います。そういう時は乗り遅れない、と。
マスコミ・・・今回はラジオ・テレビなのですが、マスコミ業界は規制業界なのはご存知だと思います。規制産業は得てして儲かります。なぜなら、そのサービスを提供するのはその企業群しかないからです。
ちなみにマスコミの雄、新聞はというと日本の新聞は世界一高い部類に入るということ。内外価格差の最たる品目とのこと。
赤字企業は規制産業の中でもありますが、赤字なのはそれ相応の理由があるのでしょう。
考えてみれば、テレビ局はこの10年、一局も増えていませんね。地方局で開設とかはありますが、買収対象?!のフジテレビといったキー局は増えていないのが現状です。
わたしは、日本のテレビは報道能力がないと思います。調査能力は高いかもしれませんが、報道する能力はないです。わたしがそう思うようになった、決定的出来事は北朝鮮の拉致問題でした。
普通に生きてきて「拉致」という国家的誘拐があり、そのための救助運動をしている人たちがいながら全く報道されていなかったというのはどういうことなのでしょうか?数十年生きてきましたが、まったく耳にしませんでした。
(幾分の報道はあったのかもしれませんが、ほとんどの人に届いていないでしょう。ミニコミですね)
しかもこれは、どこの局も報道していなかったということが特徴でしょう。報道も談合体質なのでしょうか?
また、北朝鮮報道解禁、みたいな現状になればこれでもかというくらい特集を組んで北朝鮮の市民生活等が報道されるようになりました。北の人が何を食べているか、になぜニュースとして価値があるのでしょう?
バイヤーから情報を流してもらうためには、やはりどんなVTRも買わないといけないのか、とか買った以上は流そうか、見たいな感じがします。
要するに、規制産業で組織の統廃合のない世界に陥ったとき、そのサービスは低下していくものと考えます。

ライブドアのやり方はあまり好きではないですが、マスコミという規制業界に違う風が吹いて(これはライブドアだけではなく楽天やらなんやらの新しい資本)くれれば、われわれの聞く機会の向上になると思います。
知る権利といいますが、現在のマスコミの現状をかんがみれば、わたし的には「知らされる権利」くらいの一等劣った権利状態ではないかと思います。

ちなみにLBO(レバリッジドバイアウト)とは、買収を目論んでいる企業の資産(価値)を担保に銀行などから融資を受けてその企業を買収することです。
玉の輿に乗るために、女を磨いている女性ですね。そのエステ等の費用を借金で賄っていると考えれば大筋で間違ってはいないでしょう。
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